野菜のとりかた
こんにちは。
今日のランチはヘルシーにお粥と温野菜がたっぷりとれるものをいただきました♪
皆さんは毎日とれぐらい野菜をとっていますか?健康な体を維持するのに大切な野菜は1日に350グラムとるのが理想だそうです。(厚生労働省HPより)
生野菜は酵素がとれるから体に良いと思っていましたが、意外と1日3食として、必要な量があまりとれません。しかし、温野菜だと、たくさんの量がとれるのですが、熱を加えない方がよい野菜もあり、手間や時間がかかるのが気になります。
野菜って「生野菜」でとるのと「温野菜」でたくさんとるのとどちらがいいのでしょう?
生野菜
生野菜はサラダとかジュースなどのスムージーでとる方法があるかと思いますが、それぞれのメリットとデメリットは何なのでしょうか。
<メリット>
野菜に含まれる栄養素の中に、加熱することによって壊れてしまうものがあります。生野菜だとそのままとることが可能です。また、生野菜は酵素をとるのに一番適しています。
<デメリット>
生野菜には、ビタミンA, D, Kなどの脂溶性ビタミンと呼ばれる栄養素が体の中で吸収されにくいものがあります。また、生野菜の味付けに油を含むドレッシングなどをかけて食べるため、カロリーが高めになりがちなので注意してとる必要があります。
温野菜
温野菜の調理には、茹でたり蒸したりすることが代表的ですが温野菜の食べ方にも
メリットとデメリットがあります。
<メリット>
緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンやビタミンA、D, Kなどの油と相性の良い栄養素を効率良く吸収することができます。
熱が入ることにより、カサが減るので、生野菜と比べてたくさん食べることができます。温野菜はどんな野菜でも一度にたべることができ、いろいろな栄養素を取り入れることも難しくありません。
<デメリット>
加熱することによって失われる水溶性ビタミンや酵素をとることができません。また、食材によって茹でたり蒸す時間がちがい、手間がかかってしまいます。
生野菜、温野菜とそれぞれメリットとデメリットがありますが、食べる野菜によって調理法を変えて効率よく栄養素を吸収するのがベストです。季節の旬の野菜も取り入れて、栄養素を上手に取り入れたいですね。